今では全国的に有名になりました!ドキュメンタリー番組にもなったラーメン屋さんです(#^^#)
山形県鶴岡市と言ったら、うどんの「麦きり」が有名です。普通のうどんに比べて細目で、ツルツルモチモチの食感がおいしいです。でも、最近はすっかりラーメンどころとして全国に名を馳せています。そのきっかけとなったお店がこちら「琴平荘(こんぴらそう)」です(*’▽’)
琴平荘は元々は簡易宿泊所として創業し、その後旅館業に事業拡大しました。ただ、立地が鶴岡市内から車で30分も掛かるため、夏場以外は宿泊客が来なく、閑散期の副業としてラーメンを始めたのがきっかけとのことです。今は旅館業は営業しておりませんが、営業期間は変わらず10月~5月でそれ以外の期間は仕込みに注力しているそうです。
詳しくは、こちらを!
https://soba.sanze.jp/
ラーメンを始めてからは試行錯誤し、今では海苔以外はすべて自家製との事。スープの出汁はトビウオのいわゆる「アゴ出汁」ですが、そのトビウオの焼き干しも自家製なんです。当初は醤油味一本だったのですが、最近は塩味も開発し、平日限定ではありますが味噌味も販売されました!写真は塩味です。味噌だけまだ食べてないので、平日休み取って行くしかないですね(笑)
日本で一番麺の消費量の多い山形県。元から酒田市の酒田ラーメン(ワンタンが特徴的)や内陸方面の蕎麦「板そば」、山形市が発祥の「冷やしラーメン」などおいしい麺が豊富です(*´ω`*) 有名店として、南陽市に本店のある赤湯辛味噌ラーメンの「龍上海」、天童市の元祖鶏中華の「水車生そば」、同じく天童市の冷やし肉そばの「そば処 一庵」、大石田町の板そばの「手打ち大石田そば きよ」、金山町の一見さんお断りの「聚楽亭」など沢山ありますので、新型コロナウイルスが収束したら麺食いツアーでもいかがですか?(^_-)-☆