外柵南門が青空に気持ち良さそうでした!すっかり春の陽気ですね(^^♪

大仙市にある国指定史跡「払田の柵跡」 仕事で前を通ったので、あまりの好天に少し青空の下を歩いてみたかったこともあり、久しぶりに寄ってみました!

やはり目に付くのは、「外柵南門」です。平坦な土地に、突如巨大な木造建築物が現れるのですから、そのインパクトは強大です(@_@)門本体は当時のままですが、柵は3年ほど前に新たに作られたものですので、そこはご容赦くださいね(^^;)

門をくぐると、広大な敷地が迎えてくれます。吹く風が、歴史の重みと荘厳さを感じさせます。そして遠くに見えるのが「外郭南門」 3本が4列に並び、合計12本の巨大な柱です。その外郭南門を囲っている石垣が「石塁」です。

石段を上がると見えるのが、行政や軍事の拠点としていた「政庁」の跡地。そこから見渡す景色の素晴らしさは目を見張るものが有ります。

柵とは、正式には「城柵」といい、行政や軍事の拠点としての役割を果たす建物のこと。奈良・平安時代に天皇を中心とする律令国家が、「蝦夷(えみし)」と呼ばれる人々が暮らすこの東北地方を治めるために造られたものです。城とはまた違った役割を持っていたようですね。

どなたでも無料で気軽に見学することが出来ます。間もなく案内所も再開されますので、この歴史の風を感じに来てみませんか?(#^.^#)

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