「一関市」国道342号線を走っていたら目に入ってきた、驚愕の風景。地震で破壊された「祭畤大橋」でした!
成瀬ダムを後に国道342号線を進み、岩手県一関市に入りました。山を下っていると橋がポッキリ折れている驚愕の風景が目に飛び込んできました!
少し先に「祭畤被災地希望の丘」と書かれた駐車スペースがあり、車をIN。どうやら災害で破壊された橋のようです。
こちらが、走行中に目に入った風景です。そりゃ立ち止まりますよね!
駐車場の先に小さな丘があり、展望台になってます。登ってみると四阿と何か大きな鉄板が。鉄板は破損した橋のちょうど折れた橋桁の一部だとのこと。
この橋は「祭畤大橋」といい、「まつるべおおはし」と読み、地名のようですね。2008年6月14日に発生した「岩手・宮城内陸地震」で崩壊した橋のようです。
その後の対策工事についての説明看板が建てられてましたので、興味のある方は是非!
こちらが展望台から見える風景。直角に折れた橋と奥に見えるエメラルド色のダム湖のコントラストが余計に災害の凄さを表してます。
この橋の建設には当時の最新耐震設計が施されていて「あり得ない崩壊」と言われ、施工ミスや設計ミスが疑われたそう。しかし、調査の結果地震の影響で橋脚の地盤が11mも地滑りにより移動したことが原因だったとのこと。
自然の力とはもの凄いものですね!
展望台から橋を挟んだ反対側に、橋のすぐ近くまで行ける散策路が有るようです。車を走らせて向かってみました。
散策路を歩いていくとその脇に地震で破壊され凸凹になった道路が。自身のエネルギーの凄さがわかります。実物は写真とは比べ物にならないほどの衝撃で、是非一度直に見てほしいほど。
遠く絡めた崩壊した橋が目の前に。まっすぐな橋があったとは思えない驚愕の風景が。橋の先が天に向かっているんですからね。
新しい橋が完成した後も「災害遺構」として残されてます。機会があったら立ち寄ってみてくださいませ。
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