由利本荘市東由利の「湯出野遺跡」何度も前を通ってるのに、全く知りませんでした(-_-;)
何気なく国道107号線を走っていたら目に入った「湯出野遺跡」の大きな案内看板。高校生の頃から何度も通ったこと有るのに、全く知りませんでした(;^_^A
由利本荘市東由利の「道の駅東由利 黄桜の里」から少し横手寄りにあり、一目で分かるほど大きな看板があるのに、興味が無いと目に入らないんでしょうね・・・
標識に案内されるまま、車を走らせます。大きな案内板はもちろん、駐車場・展望デッキや説明看板などしっかり整備されてます。
展望デッキに上がると湯出野遺跡の全体を見渡せます。狭い感覚で大小の穴が連なってますがこの穴「土こう」と呼ばれるもので、なんと「亡くなった人を埋める穴」との事(^^;) つまり、昔のお墓に相当するもののようですね。
見つかった土こうの数は、103基。これだけの規模が見つかるのは、東日本では初めてだったそうです。まあ、西日本側の情報は全く分かりませんけどね(笑)
こちらの遺跡は、今から3000~2500年ほど前の縄文時代の後期から晩期にかけての遺跡のようです。
遺跡の中央部からは、石器や様々な形状の土器のほか、土偶などたくさんの土製品が大量に見つかったとの事。
土こうからは「副葬品」と呼ばれる、死者が整然身に着けていた物を一緒に埋めたものである「勾玉・小玉・耳飾り」などが見つかったそうです。
現在は、土こうの発掘場所と形状がはっきりわかるようコンクリートで復元し、保存するようにしとの事です。
それにしても、まだまだ知らない秋田が沢山あるもんですね(;・∀・) コロナ禍で県外に行けませんので、地元秋田の知らない場所発掘これからも続けていきます!
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