秋田の日本酒が注目されたのは、こちらのお酒が始まりです!


漫画「夏子の酒」で紹介されたことで有名になった、こちらのお酒「まんさくの花」 これがきっかけで秋田のお酒が注目されることとなりました!

まんさくの花の蔵元は、横手市増田町の「日の丸醸造」さんです。横手市増田町は今、「内蔵の街」として有名になってます。元々商人の町で、財産を守るために外から分からないよう家屋の中に蔵を作るようになったとのこと。

横手市は、日本第3位、世界第8位の豪雪地帯です。その豪雪のおかげで水脈が豊富で、上質な軟水を確保することが出来ます。その水を使うことで、奇麗で優しいお酒を造れるんですね(*^^)v

日の丸醸造さんの近くの水路ですが、こんなに奇麗な水なんです!

お酒造りのの拘りの一つに、酒米に水分を吸い込ませる「吸水」の工程が有ります。「限定吸水」と言う伝統の手法で、徹底管理されているのです。

限定吸水とは、原料米をすべて小分けにし秒単位で吸水管理することで、大変な手間がかかります。しかし、吸水率を1%単位で管理するためには不可欠なのです。その手間があってこその「まんさくの花」なのです。

ちなみに「まんさくの花」の商品名は、昭和55年にNHK連続テレビ小説「まんさくの花」のロケが秋田県横手市を中心に行われたことから、蔵元がブランド化したものです。

写真は2017年のものですが、会場内の写真を見ると物凄い混雑です。このコロナ禍では、考えられない三密の状態ですよね! またこんなに賑やかな酒蔵開放が戻る日が来ることを祈念してます。

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